インドで観た映画全紹介●その他●

megh2007-03-21

ジャッキー・チェンの映画を観た】
ヴァラナシの低級映画館(40ルピー)スシルシネマでジャッキー・チェンの映画(ヒンディー吹き替え)を観た。去年タイ冒険映画のヒンディー吹き替えを観たところだ。
インド人の多くはジャッキー・チェンのことを日本人だと思っている。以下は知り合いの話。
「今回の映画も、とっても面白かった。僕は二日連続で観にいったよ。あれは日本で撮影されたんだよね。だって、映画に出てきた橋がさ、この間観た日本の橋の写真と同じだったから。いや、ほんまにあの映画は日本で撮影されたんやて!」
なんでそんなに確信を持って主張できるのかわからないし、私の観る限りロケ地は日本じゃなかった。とにかくジャッキーはインド人に深く愛され受け入れられており、ジャッキーが華麗にジャンプするたび観客は「ぎゃー!」とか「ひゅー!」とか言って手をたたいていた。
【筋肉好きの貴方へ『300』】
帰国日の朝、デリー南の高級映画館PVRSAKET(150ルピー)で観た英語の映画『300』はもうおなかいっぱいになるくらい筋肉オンパレードだった。スパルタとギリシャの戦争の話だと思うんだけど北斗の拳みたいな人間離れした敵が続出して「紀元前にこんな人たちおったんかいな」と思わず突っ込みを入れたくなるほど。
この映画館周辺はかなりナウい地域らしく女の子は皆ジーンズにピチピチのトップスで男の子と手をつないで歩いてた。ガンガーやパハールガンジしか知らない旅行者は一度来るといいと思う。
【ジギジギフィルムも体験しましたよ】
ダーリンが居たので比較的危険少なくAVシネマに入れる!やったー!かねてから気になっていたヴァラナシの映画館(18ルピー!)へ。上映映画は『レッド・ホット・ナイト・ウーメン』と書かれていたが。
パキスタンのリーガルシネマを50年古くしたような内装に驚愕。始まった映画はよくわからない70年代ポルノで「なーんだ」がっかりしていたら、30分ほどたって突然本格的AVにフィルムが入れ替わった。しかも音声と映像がばらばら。しばらくしたところで再び元のフィルムに戻って一時間ほどで終了。
私が映画館に入ろうとするとダーリンがインド人に「おい、これはジギジギフィルムだ、なんで女を連れて入るんだ!」と注意されていた。
  
では明日は美味しいご飯に関して。続く。