偉大なる「学者」という職業。

インドの時代 豊かさと苦悩の幕開け今までお会いした何人かの先生のお仕事は、本当にロマンチックで私をゾクゾクさせる。この本の著者、中島先生もその一人。
去年南アジア学会に参加されていた先生の近くの席をキープしドキドキしながら話しかけた私はまるでミーハーな女子高生のようであった。「先生なんて呼ばないでください、そんな」と礼儀正しく穏やかな外見とはうらはらに、文章にみなぎる若い情熱。
社会人になっても南アジアの学問の世界に片足つっこんどこうと決意。旅行社の視点から見た南アジア、または南アジアのみやげもの、または南アジアの絵本、そういった興味深いテーマを追い続ける!