ヴァラーナシーにディルラグゲヤー。

ってほどでもないけど今までで一番長く居たヴァラーナシーに今日でお別れ。ここで所感をば。
ここは観光地。そして聖地。日本人の多くが騙される。旅行者の多くがドラッグに溺れ。多くの日本人女性がインド人男性とワンナイトスタンド。日本人女性に逃げられたインド人が仕返しに日本人を騙す。多くが「またくるぜ!」と想いながら帰る。
そんなこの地で四本のインド映画を観、中島らもの『ガダラの豚』を読破し、川遊び、寺めぐり等とってもエンジョイしました。仲良くなったガイドの男の子に毎日ヒンディー語読み書きを教えてもらい、ちょっとは読めるように。
今日はリキシャで二時間ほど行ったところにある川に向かった。パンツ一丁で川に飛び込むインド人はまじで野生のサルのようであった。とりあえず一緒に飛び込んだ。休憩中リキシャの運転手が一時間ほど居なくなって、「何しとったんや」と聞いても答えない。腕を見ると血まみれで、なんとリストカットして帰ってきたもよう。なんでまた。全くもって理解不能。しかしつっこむ元気もなし。
そうして私もまた、「またくるぜ!」と想ってる。そんなヴァラーナシーでした。