ブッダガヤにて菩提樹の葉っぱを手に入れる。

さてラクナウのことは後日書くことにしてブッダガヤ。イスラム教徒の聖地メッカに相当する仏教徒の聖地であります。
一応私仏教徒、そして私の住む地域はとても信心深く、小さい頃からお経に慣れ親しみ、夏休みの仏教教室に足しげく通っていたこともあり、変な感慨深さを感じ。。到着した瞬間、男の子に声をかけられる。
「ねえ、一つ言っていいかな」
「?」
「言っても怒らないでね」
「何、歯に青海苔でもついてる?」
「ほんとに怒らないって、約束してね」
「ほんでなんやねん」
「君って。。。なんて美しいんだ」
と諸星光みたいなファッションの男に告られる。
何とか彼のウインクから逃れ、菩提樹の下で昼寝、菩提樹の下で読書、川辺で昼寝、川辺で読書、スジャータ村うろつき、仏陀が瞑想した洞窟で散財。
毎日毎日同じ道を右へ左へ右へ左へうろうろ歩き、もう知らん道なんてないやろうと思ったら、最後の夜仲良くなったインド人に「モモを食べに行こう」といわれる。
こんなとこに?という小道の奥にあった地ティのパラダイス。チベット系のレストランにてモモを食べる。ありゃ、まだ私まったく何も見えてなかった、と思ったときにはもう次のチケットは財布の中に。
「またくるよ、今度は恋人と一緒に」約束して、さよならしたのでした。