心からデンゼル・ワシントン。

megh2006-07-19

【イン・サイド・マン】
という映画を観にいった。その理由は、主題歌に「ディル・セ(心から)」という超有名インド映画の挿入歌「チェイヤチェイヤ」を使用しているらしい、と映画マニヤである友人Nが教えてくれたからである。
噂は本当であった。映画が始まるやいなや、「ジヌケタヌハー、イーシュクケサヤー」と今まで何度も何度も聞いた歌が映画館中に鳴り響く。しかし映画の内容はインド全く関係なし。銀行強盗の話である。また、歌詞の内容も映画に全く関係なし。では、元の映画「ディル・セ」が銀行強盗の話かというとそうではない。(ヒンドゥー教徒のジャーナリストとイスラム教徒の女テロリストの話)
「イン・サイド・マン」自体の内容に関しては、全く予備知識が無かったけれどもなかなか面白かったと思う。(語尾に「と思う」がついているのは途中一番重要なシーンで眠ってしまったからです)デンゼル・ワシントンがかっこいいと友人はきゃぴきゃぴしておられた。私は途中で登場したシク教徒役の人のまなざしに少しときめいた。(シク教徒って、とてもセクシーな目をしている)
「イン・サイド・マン」が有名になって、「チェイヤチェイヤ」が有名になる→「ディル・セ」を観る人が増える→「ディル・セ」の主人公であるシャー・ルク・カーンが有名になる→日本語字幕つきのシャー・ルク・カーンのインド映画が増える→ハッピー☆
という風になってもらえると面白いんだけども。