出雲の阿国って、インド人だったんだって。

megh2006-07-18

【古代インドと日本―海のシルクロードを探る―】
書いた人は清川理一郎という人。氏は、最初の歌舞伎役者である出雲の阿国はインド人だったという驚きの説をたてておられる。その理由はこうである。
南インドのカタカリという踊りと歌舞伎には、男性が踊る・化粧をする・演技者の目や表情の動きが似ている等の共通点がある。
そして、歌舞伎を作ったとされる出雲の阿国はたいへん有名だったにもかかわらず現在彼女に関するデータがあまりにも少ない。それは誰かが意図して彼女の情報を隠蔽したからではないだろうか。
『当代記』に阿国のことを「ただし良き女に非ず」と書いてある。当時の「良き女」は色白のうりざねがおだったので、「良き女ではない」阿国は色黒ではっきりした顔立ちだったはず!インド人のように。
そして、阿国の出身地が出雲なのは、出雲で昔から大黒様が祭られており、大黒様はインドのシヴァ神(7月16日の日記の人)のことなので、インドとつながりが深いからである。もしくは阿国がインドからやってきたとき最初に到着したのが出雲なのかも!?
また、阿国の関係する人物の名前には「三」という漢字がよく使われているが、それはカタカリの前身であるクーリヤッタムという舞踊が三人で構成されていたからである!自分たちの素性が隠蔽されようとしていることを危惧したインド人舞踊者たちは、自分の名前に三という文字を使うことによって自らの存在を後世に伝えようとしたのである。
・・・ということです。こんな文章を本にしてしまっていいのか新泉社さん?まるで「ムウ」みたいである。
しかしこの清川さんという人、一応早稲田出てるんですって☆
(写真は私の出身高校の近所にある、思い出カフェ「カナリヤ」の名物巨大パフェ。当時はこれをぺろりと平らげていた。若いって恐ろしいNE!)