司馬遼太郎記念講演に行く。

megh2006-07-17

去年も後輩と参加した、産経新聞と外大とOB会の記念講演。なんと今年は蜷川幸雄さんと安藤忠雄さんがゲストですよ!ただやし!これに行かないなんて、ちょっともったいないんとちゃいますやろか。
最初は安藤さんのお話。土地再生と大阪人に美意識をもたせよ、ということについて語る。安藤さんが中心になって作っている瀬戸内海の芸術的な島「直島」、絶対一度は行ってみたい。
次は蜷川さんのお話。対談形式だったのだけれども対談相手の大阪大学教授が緊張しすぎてちょっと残念な状態になっていた。スライドが途中で写らなくなるというハプニングもあり。しかしながら蜷川さん、「ええ声」で落ち着いたお話ぶり。流石。
休憩をはさんで、安藤さんと蜷川さん、河内先生という教授の対談。河内先生は先ほどの阪大の先生と違い、心に余裕がありユニーク、頭の回転も速く演劇や建築に対する造詣も深い素晴らしいコーディネーターぶりでお話が大いに盛り上がりました。
ほんで私が今日学んだこと。
芸術にかかわる人はいくつになってもセクシーさを失わない。
人の話を聞くのは難しい。人に話をさせるのはもっと難しい。