サニー・フランシスさんと私 後編

megh2006-02-03

(この後編を数日前から何回も書いているのに、なぜか消えてしまってこれで4回目。カーリー神のお怒りか。)
実は私がウルドゥー語を勉強しはじめたのもサニーさんのおかげといっても過言ではないのです。
私がヒンディーをやるかウルドゥーをやるかタイ語をやるかで悩んでいた頃、ある金曜日、サニーさんの番組にその悩みをFAXしました。
サニーさんラジオで、
「えーぼくインド人ですからインドの言葉しかわかりませんけどね。インドではヒンディーもウルドゥーも話されてますけどね。ウルドゥー語はなんか甘い響きがしますねー。インテリジェンスというか。」
(ウルドゥー決定!)と私は願書のウルドゥーのところに丸をつけたわけです。
私はサニーさんにありがとうを言いたかった。このファンキーな毎日はウルドゥー語をやってたからこそ。きっと他の言語でもそうであるかもしれないけれども、しかしウルドゥーをやってなければ会えなかった人、いけなかった場所、見れなかったもの、そういった宝物が多すぎるから。
そしてあのイベントの夜。サニーさんの前に私 立ち、ひとこと。
「はっ!はじめまして!」
サニーさん私が一番前に座っていたことを覚えていてくれました。私は本当に肝心要のところで緊張してしまう性格なため言いたいことの10%も言えず、「私高校生のとき、サニーどんぶりの大ファンだったんです!」
「えらい懐かしい名前でましたねー」とサニーさん。しばし周りの人に番組の説明をする。そうして二言三言、もごもご話しているうちに他の人がサニーさんに話しかけ、あえなくタイムアウトとなり。
むむ、ありがとうがいえなかった。でも、私があの番組をとっても楽しみにしていたことはきっと伝わったので、まあいいかな、などと、帰りに古いラーメン屋で味噌ラーメンを食べながら、にやにやしていたのでした。
こうして私は大学生になってますますがめつくミーハーに、自分的アイドルに突撃しつづけています。つぎの目標はムシャッラフ大統領と、シャールクカーン(写真)。今年の目標です。