新宿中村屋 伝統のインドカリー(チキン)1365円 スパイスミルクティー210円(セット価格)

六本木ヒルズ中村屋の支店が!!
中村屋とは、つい先日我が大阪外大のヒンディー語の先輩である中島先生の著書、中村屋のボース

中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義

中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義

を読み先生とお話して以来、行きたくて行きたくて仕方なかったカレー屋であります。確か本店は新宿にあったはずなのだけれど、突然支店に目の前に現れられたら入るしかないでしょう。
カレーは「これぞカレー」という例の容器に入っており、ご飯とは別にやってきます。付け合せは小粒のラッキョウ、無着色福神漬け、たまねぎ(?)の酢漬け。やはり福神漬けが一番あう。誰が一番最初にこの組み合わせを発見したんだろう??
カレーは何日もこってり煮た感じのルーに、骨付きチキン、後でいれたであろうじゃがいもがひときれ。机の上においてある辛味ソース(注意書きに、スプーン一杯が適量だと書いてある)を一杯ずつ足しては、味を確認。4杯くらいで満足。
いやあ、値段に脳みそがやられているのかいないのか、初めて食べる高級インドカリーは、ちゃんと「恋と革命の味」がしましたとも。
中村屋のボース』につきましては、読んだことがない人はぜひ、ご一読を。なんと約90年前の日本に、インド人と結婚した女性がいたこと、ご存知でしたか??確か朝日新聞の日曜版にも特集されていたけれど。