かっこいい、山下さん!!

ひとはみな、ハダカになる。 (よりみちパン!セ 29)
新宿区立四谷図書館の「児童」のコーナーにあるこの本の一部を引用してみよう。
「ちなみに『三大NG』とは何かというと、『アナルセックス』『スカトロ』『ハードSM』です」
「女の人って、あそこに強い刺激を受けると(略)正体不明の液体をピューッと出す場合が、ごくたまにあるんですよ」
いいのかな?いいのか?と思いながら読んでいたけれども山下さんは至極真面目だ、その文章の魅力にどんどん取り込まれていった!これは息子に読ませるべき本だ。かっこいい大人だ!
「だから、『これがふつうだ、常識だ』と考えられていることでも、本当に何も新たに考える領域が残されていないのかどうか、そういう目で眺めてみてもいいじゃないかと思うんです」
「ささいなんだけれども、彼女の日常ではまぎれもなく、後にも先にも、これ一回しかない『瞬間』でした。こういう瞬間が撮れたことを、ぼくはものすごく嬉しく思っています」
このように、静かに、大げさでないかんじで、誇りを持って仕事をする人は本当にかっこいいぜ!