てにとる、本の偶然と必然。

今日は空港にて仕事していた。関西国際空港には丸善があるんです。
待ち時間に持ってきた本を読んでしまったので、新しい本を買うことにした。そして手に取ったのがこの本だった。
自分の考え方を書くのはブログの趣旨に反しているけれどもちょっと書くと、私は絶対人が手にする本に何らかの力が加わっていると信じている。その日そのとき必要な知識やこころの浮き沈みを与えるために、なんらかの「意思」がその本と人間を出会わせていると。
そうしてそれを今回も強く感じることになった。この文章を読んだときの私の心の動きは、必要とされていたものだったし、この本ともう一冊、どっちにしようか迷っていた本を次の日ダーリンが「モノレール文庫」で無料で入手したと言ってきた、私が欲しがったがあきらめたことをダーリンは知らなかったから、これはとても運命的だった。