自分の自由を束縛しているのは自分自身。

さあただちにこのHPをくまなく楽しんで!!さあさあ!!
http://www.shakti.jp/
本日シャクティさんの舞踊を観に行った。シャクティとは性なる力の意。
          
開場前だというのに長蛇の列ッ!!!しかも年齢層がかなり高めッ!!
彼女はインド人と日本人のハーフ。日本はもちろん海外で高い評価を得ているらしい。
今日の演目は「枕草子」彼女は平安時代の女性の自由さを表現する、とシャクティさんのお母様。
彼女は舞台で裸や裸に近い格好をするので周囲の評価は「奇異なものを見る目」のフィルターを通したものになる。ネット上での彼女のイメージはエロス・過激・変人といったものであり私も半分「怖い物見たさ」で劇場に足を運んだ。
ところが実際の彼女はエロスというよりむしろ無垢な原子の力の塊といった様相だった。人間を縛るモラルという枷を取り払いシンクロ度100%の彼女は赤ん坊のようでありまた野生動物のようでもあった。
「私は不死鳥のように炎の中に燃え尽きて灰になり生まれ変わって宇宙に翔んでゆくのです」踊り終えた彼女は言った。「みなさんも、一緒にいきましょう」
踊っているときとは全く異なる柔らかい笑顔だった。おもわず「ハーイ、いきまーす☆」と言ってしまいそうになった。