インドでのんびりするためには田舎にいるべきだ。

のんびり と 暇 の違いってなんや。それは、時間を幸せに無駄遣いするかどうかですね。そのためにとっても重要なのがシチュエーションですね。街の喧騒の中にいるのと、田んぼの真ん中にいるのとでは、おんなじ時間何もしないときに自分に作用する効果に大きな違いがある。(その人の心の持ちようにもよるけれど)
とくどくど書いたけど要するに 一人旅は暇な時間が多い そして、都会で暇な時間を持っているととても寂しい ということに気づいた。どれくらい寂しいかというとまあ馬鹿みたいだけど、一日に十枚くらい絵葉書を書いてしまった。
そこで、早く一人旅になれるためにも早くこの都会から離れたいと思い早速次の街ラクナウへのチケットを手配した。ラクナウがでかいんかちいさいんかわからんけど、きっとデリーよりはちいさいはずである。
今日はデリー大学の図書館に行って本を読んでいた。昔読んだ本によるとデリー大学の中はほんまに進んでて恋愛も自由やってことだけど、ほんまにそうだった。外人の私が入っていってもみんな無視やし、男の子と女の子がラブラブだった。
ラブラブで思い出したけどラクナウのある遺跡ではカッポーが昼間からいちゃいちゃしてるらしい。どんな遺跡か忘れたけどぜひ行ってみようと思う。そして写真を撮りたい。
デリー大学の校内にはたくさんのシマリスがいた。どのシマリスも大きくてつやつやしていた。何でそんなにつやつやなんやろ、と思ってみていると、彼らは道端に捨てられたカレーの残りを食べていたのである。スパイスってすごい!そう感じた一瞬であった。