優雅でみだらなポンペイ

ちょっと題名と中身がくいちがってるんちゃうやろか。しかし題名に「みだらな」とつけたことで、こうやって手に取る私のような人間がいることも事実。
ポンペイの遺跡の壁に残された落書きから、当時の人々の生活、文化、職業などをさぐろうという試み。
当時どんな教育システムがあったか、誰と誰が喧嘩していたか、誰と誰が仲良しだったか、家の持ち主、選挙の方法、娼婦の生活等、落書きからわかることは数知れず。
ところで、当時の女性は、汚く汚れた美男子にエロティシズムを感じていたらしい。そんなわけで剣闘士がもてた。奴隷じゃなきゃやだ!という女性もいたそうです。いやはや。