インドで聞き続けていたのはクラムボン。

おきて破りの「音楽」カテゴリでございますが書きたかったのです。
私が留学に行くときに、音楽命友達が作ってくれたコンピレーションアルバムの最後に入っていたのがクラムボンの便箋歌。なぜか今回の旅行にもそのアルバムを持っていっており、(というか、持っていったのはたった2枚、もう一枚はフィッシュマンズのロングシーズン。頭がぐるぐるしているときに聴くと、その完成度の高さに感動します。きっとシンジさんもぐるぐるしながら作ったんだと思う)何回も何回も聴いたのでした。
私にCDを作ってくれたその友達は、歌の歌詞がいいとかなんとかいっていたのだけれども最初は何を言っているのか聞き取れず、適当にふんふふんふふふふーん、と歌いながらインドの町を闊歩していたのですが注意して聴いてみればなんとも愛にあふれた歌詞、こんな台詞を素直に、(手紙ででも)いえたら、素敵だなあ。こんなに抽出されたことばを、はなすことができたらいいのになあ。私はそういうことがとてもとても苦手だけれど、努力してみようと試みる今日このごろなのです。