ハラッパ遺跡、馬車ぽくぽく旅。

megh2006-03-04

さて昨日の騒ぎもようやく収まり、朝から昨日買ってきたフルーツの朝ごはん。今日はダーリンを連れて行きたいと思っていたスポットのひとつ、ハラッパへ向かうことに。あのインダス文明の遺跡。実はパキスタンにあるのでした。
 私は去年ハラッパの近くのサヒワールという街の友達の家に遊びに行ったとき、ピクニックに行こうといわれてつれていってもらったところがたまたまハラッパだったため一度は行ったことがあるのだけれども、美術館もちゃんと見ていないので今回もういちどいってみようと。
 ハラッパまではバスで2時間ほどらしい。お昼ごろ着く予定で朝出発、と突然渋滞に巻き込まれる。どうやらどこかの道が封鎖されているらしい、渋滞を抜けるのにものすごく時間がかかってしまい、さらに途中でタイヤを交換したりしだしたので、ハラッパに着いたのが夕方4時半、美術館が4時までだったので結局入れず。
 まあいいや、と遺跡をぶらぶらする。案内のアスガル・アリというおじさんが、数年前ここに発掘調査に来た日本人「カイソウ」さんの思い出話をし続ける。どうやら相当すごい学者だったらしい。誰だろうカイソウさん。なぞを残したままハラッパからバス停まで、馬車に乗って帰るところ、美術館長の先生が後ろから自転車で追いかけてきて、バス停まで送ってくれた。
 帰りは途中でカタタクというヤギの内臓の炒め物を作ってもらっていたらそれに時間がかかりすぎ、また途中で事故があって道路渋滞、家にたどりついたのが夜中の12時。やたら移動していた一日だったけれどもいろいろな出会いあり一日楽しく過ごした。とてもとても疲れて、レポートをしなければならないのに寝てしまった。ふむ。