初めて描かせてもらった。

megh2005-05-23

日曜日、よく行くパキスタン雑貨屋「ヌール・ジャハン」の「神戸モスク見学ツアー」に参加。雑貨屋さんのオーナーである、陽子さんのブログのオフ会みたいになっていて、ブログを見たことのない私はちゃんと仲間にいれてもらえるかしら、なんて思っていたのだけれど、みんな好きなことの向きが似ている、ということもあり、年齢、性別を超えていろんな人と仲良く話をする。というか話を聞く。(好きなことの向きは似ていても、やっていることはてんでばらばらだった。建築関係とか、塾の経営者、旅行会社の人、学生など。)
私はその日、右足(足の先からふくらはぎ)と左手の一部にメヘンディーを描いていっていたのだけれど、イベントに来ていた人から「何それ見せて!」と予想以上の反応を示される。こそばゆくうれしくなり、サムさんという人が自分の腕に練習させてくださるというので、お言葉に甘えて初☆他人に描くという経験をする。
おもしろい!
もっと上手くなりたいなあ。いろいろ研究してみよう。
帰りに、元町にある古着屋さんに7ヶ月ぶりくらいに行く。店員のお兄さんと話をする。話をして思ったんだけど、物事にこだわりを持っている人の話を聞くのって、すごく面白いなあ。と。日本に帰ってきて、向こうとはぜんぜん違う物の値段に辟易していたのだけれど、ものを買うとき、「こだわり代」としてお金を払えば、自分がもっとも納得して買い物できるんだなあ、なんて思ったのだ。お兄さんは私が買ったシャツを袋につめながら、「大事にしてくださいね。」って言った。私も、自分が周囲に与えるすべての物や現象に対して「大事にしてくださいね。」って愛をこめて言える人になりたいなあ、なんて。そして、自分が持っているすべての物や現象は、そんな風にして私のところへやってきたのだから、大事にしなければならないなあ、なんて。
最近そういう物の考え方を忘れてた気がする。