ラームチャンドーパキスターニー
昨日は雨だったので、麻田豊先生がご紹介くださった、パキスタン映画を観ました。
パキスタンの、国境ギリギリのところに暮らす父と子が、間違えて国境を超えてしまい(国境といっても、白い石が置いてあるだけなんだもん)、インドの警察に捕まり、何年も家に帰れなくなるというストーリーです。
映画で設定された年代は2002年。もしかしたら、今このときにも、同じようなことが起こっているのかもしれない。
主人公はパキスタン人だけどヒンドゥー教徒。映画に出てくる家の形や服装、女性のアクセサリーはインドのカッチ地方のものと全く同じで(だって隣にあるんだもん)
国境なんて、あとで引かれたものなんだよねーと当たり前のことをしみじみ。
シガールにいったとき、インドのスリナガルと同じカシミール様式のモスクをみたときも、国境はあとでひかれたんだなーと思ったものです。
ميغومي ساكولاي