一日で読んだ本と、4ヶ月かけて読んだ本と

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
さよなら、ニッポン
村上春樹さんの新刊が出ている、と昨日本屋さんの前を通ったとき気づいて、ちょうど涼しくて買い物袋にはアンパンもある。素晴らしい。ひたすら読んだ。とても簡単に読むことができる、でも頭の中を整理するのにときどき村上春樹さんのエッセイを読むのはとても良いと思います。

一方、出産後すぐ買った高橋源一郎さんの新刊も漸く読み終えた。ご本人があとがきに書いておられるように尻切れトンボな部分がたくさんある。でも別に、それが悪いわけではない。
この本を読むのになぜ、こんなに時間がかかったのかというと、この本で紹介されている本をまた図書館で借りて読む、という作業を何度も繰り返したからだ。図書館に何度も足を運ぶきっかけになり、また、別の本も借りてきてしまったりして、youtubeをひたすら見ているときのように、いつの間にか今日になってしまった。