何故か金原さんの本を手にとる私だった。

アッシュベイビー (集英社文庫)ブータンから帰ってお客様お勧めの新田次郎南極物語」を買おうと思ったが本屋さんになかった。
代わりにふと、買ったのが金原ひとみ「アッシュベイビー」なぜ???なぜに?
読んだ。???もうちょっと若いときに読んだら共感できたりしたりしたのか、そもそも、この小説を書いて、他人の人生の数時間を自分の小説を読むことに使わせることで、その相手にどんな効果を期待したんだろうか、プラス?マイナス?マイナスなら、小説を書く行為は黒魔術と等しい。