よく本を読んだこの一週間。

個人的に「読んだ値打ちがあった」順に並べました。(右がトップ)餃子ロードコインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)クミコハウス (新潮文庫)インドへ行こう


世界は村上春樹をどう読むかでもそれより今ふと読み出したこの本のほうが面白そう!
世界は村上春樹をどう読むか村上春樹さんの解説本(?というのだろうか)はやたらめったら発売されており、私はそれらをできるだけ読まないようにしているけど、これは興味深い予感!
序文に書かれていた柴田元幸さんの「物語は、ときには破壊的な力をもつかもしれないけれども、自分が何者であるかを知り、あるいはないかを知り、そのうえで新しく自分を組み立てていくことに、役に立つのだ(p.26)」という言葉に触れて、「おやこれはもしかすると面白いかもしれない!」と久々に「本との出合い」を喜びました。