好きな単語

私がウルドゥー語で好きな響きの単語、いくつかあるけれどもひとつは「ショッパル」(パにアクセント)であります。意味は「買い物のときに商品を入れるビニール袋」であり、もし「ショッピングバック」などの英語が語源となっているのならこれはウルドゥー語なのかどうなのか疑問ですが、インドでは「ショッパルとは言わない」そうなので、ウルドゥー語だってことにしておきましょう。
「ショッパルデーデーン」は私が留学中最も多く使ったウルドゥー語のひとつだと思います。「ショッパルください」という意味。買い物したときにね。応用として「ショッパルナヒンチャヒエ(ショッパルはいりません。エコロジーの精神をパキスタンにも)」「ショッパルメンダーレン(ショッパルに入れてください。仕事を相手にやらせるぐうたらぶり)」などがあります。
まあなんで突然そんな話をしだしたかというと、今朝友人からパキスタンの八百屋のおっちゃんの写真が送られてきたからです。このおっちゃんからいつも野菜を買ってたわけです。ショッパルに入れてもらって。(写真:チャエ)