megh2006-06-03

教育実習五日目
昨日、ロングホームルームで一年生たち、体育館に集まり、先生から進路のお話を聞く。
一年生のこの時期に、将来文型に行くか理系にいくか、二年生の科目選択をどうするかの一次希望を出さなければならないらしい。科目選択はセンター試験に直結するため、要するに今の時期に将来何学部をうけるか。何をするか。をだいたい決定しろということ。私たちの時代よりかなり早い。
教室に戻ってから、「今の進路の話、正直なにがなんだかわけわからん人がほとんどなんじゃないかと私は思うんだけどどうですか?」と聞くと、大きくうなずく生徒たち。
「実習生の控え室には、文型の人も理系の人も、教育大の人も芸大の人も、いろいろいるからわからんことあったらどんどん質問しにきてや。まってます。」と行ったところ、今日は昼休みや放課後に生徒たちがいろいろやってきて、実習生たちは内心うきうきしていたのでした。
三年生の世界史が今ちょうど南アジアの歴史をやっていたので、先生に時間をいただいてインドやパキスタンについて話をさせてもらった。
パキスタンの職業的おかまの話や、ポップコーンを作るばあちゃんの話などすると、生徒さんたちはものすごく興味をもってくれて、「インド・パキスタンに対する興味を生徒に持ってもらい、将来のウルドゥー語人口を増加させる。」という私の教育実習の闇の目標への第一歩を踏み出したような気がしました。