megh2006-06-01

教育実習四日目。
実習生の中に一人、心理学専門の子がいる。二つ年下なんだけども。
彼女にいろいろ、心理学を学ぶ。まず、「人と仲良くなるためにはどうしたらいいか」ということについて。
私は見た目が怖いのかなんなのか、(確かに愛嬌のある顔はしていないけれども)なかなか生徒に打ち解けてもらえないので、ちょこっと寂しい思いをしている。
初めての人と仲良くなるためにはどうすればいいか、彼女に聞いてみた。
彼女曰く、「人って、第一印象、しかも見た目でその人を好きか嫌いか、無意識のうちに判断してしまうんですよ」とのこと。
だから、いつもはちゃんとしていても、たまたま髪に寝癖がついているときに初対面の人に会ったら、その後どれだけきちんとしていても、「その人はだらしがない人だ」という印象が心の中に残ってしまうんだって。
その話をした日はたまたま私が服装に気合をいれて行った日で、(就活スーツに飽きて、工夫を始めた初日)「だから今日のめぐ先輩みたいに、かっこいい格好をしているのは、かなりいいことだと思います。」と彼女は言ってくれた。
もうひとつは、すでにできてしまったグループの中に一人部外者が入るときは、その部外者が自主的に自分について語らねばならない、ということ。
そしてその中に「自分との共通点」を見つけられれば、グループは部外者をうけいれてくれるんだって。
そういえば私は生徒に質問するばかりで、自分のことを話していなかったな、と思う。
話すことといえば、「ウルドゥー語」とか「パキスタン」とか聞きなれない単語ばかりで、生徒にとってはまるで未知の世界。そりゃ共通点なんて見いだせないなあ。
と思って、今日は部活に顔を出して、日焼けの苦しみとか、筋肉痛の苦しみとか、の話をしていたところ、かなり打ち解けることができたように思う。
ちょっと出遅れたけど、明日からもっと自分のことを話すよ。