実は世界史で教育実習をする予定。

megh2006-05-09

朝っぱらから我が母校、高津高校に向かう。教育実習の打ち合わせの為である。
最寄り駅、上本町駅には、「エスパーニャ」と呼ばれる時計がある。一時間ごとにパルケエスパーニャの音楽が鳴り響き、キャラクター人形が文字盤に表れカクカクとうごくからくり時計。
無事打ち合わせ終わりまだ世間は8:30、私は「エスパーニャ」の隣りのカフェでラテを飲んでいた。
と、カフェの横、通勤のサラリーマン行き交う「エスパーニャ」前の路上に、幼稚園児と保育士二人が座り込んでいるではないか。一体なんなんだ?と一瞬驚き。そして気付く。
彼らは一時間に一度の「エスパーニャ」からくりを見に来ていたのである。「うしさんといぬさんがおるはずや」「きりんさんはおったやろか」と園児は興奮気味である。時計に目をやると8:55、私も久し振りに「エスパーニャ」を観ようとカフェを出る。
9:00、大音量で流れるテーマソング。文字盤がひとつひとつひっくりかえって動物達が出て来るたび、園児達絶叫。
思えば高校時代、「エスパーニャ」のしたでよく待ち合わせをしたものである。生玉神社の夏祭りとか、部活の試合の打ち上げとか、ダブルデートとかね。
さうして私は、ふとその頃の自分の影を見た気がして、柄にもなくセンチメンタルになってしまったのでありました。
以上!
きっと、教育実習をしたことがない人にとっては教育実習ってどんなものなのだろうか興味があると思うので、またレポートします。自分の頭をまとめるためにも。