藤原基央は21歳だったんだ

天使なんかじゃない 完全版 1 (愛蔵版コミックス)

天使なんかじゃない 完全版 1 (愛蔵版コミックス)

友人に借りて「天使なんかじゃない」を全部読む。というのも私が今回インドで訪れたプシュカルという街は、晃が将志さんを見つけたところだということで、話の内容をすっかり忘れていた私はもう一度読みなおしてみようと思ったのであります。
小学校のとき「りぼん派」だった私はリアルタイムで天使なんかじゃないを読んでいたのですが、後半の内容を殆ど忘れていました。読んでみて私は晃の優しさに胸をうたれ、マミリンの涙に胸をうたれ、しのちゃんの可愛さに胸をうたれで終始胸をうたれっぱなし、脳味噌恋愛モードになってしまう始末、どうにかしてほしいです。
こどものおもちゃ」と「天使なんかじゃない」は一生家に置いておきたいなあ。そんな仕事をする小花みほと矢沢あいは凄いなあ。マンガ家って偉いなあ。などと思いつつ。
完全版4巻のあとがきはバンプオブチキン藤原基央が担当しているのだけれど、書いた当時彼が21歳だったことにも驚き、私なんてもうすぐ23だよ、21歳で「天使なんかじゃない」のあとがきを書くなんて、凄いなあ。とまた感心、最近周りの「凄い人」を、口をぽかんとあけて眺めることの多い毎日です。