美保の松山で

megh2005-07-17


ここは清水。朝4時に起きて散歩。羽衣伝説のある樹齢650年という松を見に行く。
旅館から歩いて20分。浜辺に出た。灰色の湿った砂浜に、轟く波の音。
ここはシュナが見た地球の果て。と思う。足下にさわさわ泡立つ海の末端。
しばらくぼんやりとたたずむ。時刻は朝の5:30になっている。こんな朝早くから近くの土産屋が店をあける。
景色というものはどうしてこうも人に与えるのだろう。そうして私はただ思う。想う。