巨大リンガについて。

今日ちょいと気になって、ヒンドゥー教の本を読んでいたら、ものすっごい事が書かれていたのでご紹介。
ヴィシュヌ神ブラフマー神が、「自分が宇宙の創造者である。」と言いあって喧嘩していたときに、火炎を発するとてつもなく巨大なリンガが忽然と姿をあらわした。驚いた二人が喧嘩をやめて、このリンガの果てを見てきた方が偉大だ、と認めようと約束して、ブラフマーは白鳥に姿を変えて大空高く舞い上がり、ヴィシュヌは猪に姿を変えて水底へと向かったが、二人ともリンガの果てを確認することができなかった。彼らは自分たちよりもはるかに偉大な存在に気づき、火炎を放つリンガに向かって賛歌を唱えた。と。(参考文献:ヒンドゥー教の本、学研、95年)
後半お釈迦様と孫悟空の話に似てるけどね。それはさておき。
火炎を放つ、とてつもなく巨大なリンガをリアルに想像してみた私、なんかとてつもない気持ちになる。宗教ってファンキー!もっといろいろ知りたくなってしまったわヒンドゥー教の本―インド神話が語る宇宙的覚醒への道 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 12号)