megh2005-05-15

今日読んだ本にこんなことが書かれていました。
「かりに鏡で作った大変大きながらんどうの球があって、あたしたちがその中にすわっているとしたら、あたしたちの顔はどこで写らなくなるでしょう、そして背中はどのへんから映り始めるでしょう?」
小さい時このことを考えて、死について考えるときに感じるような、つかみどころのない不安にかられました。そのとき感じたイメージは、周りの世界と共に自分も圧縮されて、果てには小さなつぶつぶになってしまう、というものです。ただ球の中に座っているだけで、圧縮されるなんてありえませんが。
だれか答えを知っている人がいたら、ぜひ教えてください。